漢方薬にも使われている「はと麦」
イネ科ジュズダマ属
品種:はとゆたか
東南アジアの大陸部でできあがった古い穀類で、インド地方で重要な作物であった。中国や日本では「ヨクイニン」とも呼ばれていて、薬用植物として利用されている。タンパク質、脂肪、鉄、ビタミンB1、B2を多く含み栄養バランスの優れた穀物で、肌荒れ防止や脂肪燃焼、老化防止に効果があるといわれて、女性の強い味方ともいえるでしょう。その野生祖先種はジュズダマと考えられている。
「はと麦ご飯」の炊き方(弊社推奨割合)
お米カップ2に対して大さじ3杯(約45g,15%)程度を、洗って水加減したお米に加えて炊いてください。
水加減は普段通りかやや多めにして召し上がってください。
「はと麦」は吸水に時間がかかるので、白米と混ぜて炊く場合はしっかりと2時間以上つけてから炊くとよいでしょう。炊きあがりは、見た目はツブツブ感と、食べた時の食感がおいしいです。
雑穀の定義、漢方での評価