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【食を通じて"健康"提供】驚き! 雑穀の品揃え40種類 テレビで紹介
大熊 七五郎 代表(3代目)の言葉
立地は東武東上線志木駅から車で10分ほどの住宅地。創業は明治12年、周囲がまだ田畑だったころから穀物商として地元密着の商売を行ってきた老舗で、七五郎さんは3代目。志木市は東京のベッドタウンとして開発が進み、人口が大きく増加した町で、昔ながらの住民と新たな住民とが混在する地域。以前は同店の周辺に米専門店が数店あったが、現在ではその多くが廃業し、農協・スーパー等が競合店となっている。
そのような立地の中で、同社は住宅地に店を構え、米穀・雑穀・穀物粉・自然食品を扱う店として認知度が高く、売上も伸びている。
販売比率と客層
来店客数とともに客単価もアップしており、食品にこだわる顧客を増やしている成果といえる。徐々にだが店売りが増えている。
和風・田舎風のこだわり店づくり
- 和風・田舎風のイメージで店頭には水車をおく
- 店内はわら・蓑(ミノ)・茅葺き(カヤブキ)等で装飾
- 3年前から店頭精米を実施
- 米は全て玄米紙袋のまま陳列し、袋詰め精米は無洗米のみ
- 玄米袋には農家の写真を掲げている
お米23種・雑穀40種の圧倒的な品揃え
お米の品揃え
雑穀の品揃え
自家製みそ熟成期間
同店の特長はお米と雑穀類の品揃えの豊富さ。そのコンセプトは代表の「日本人の食は米と雑穀を主食に栄えた」という強いこだわりからで、実に米は23種類、雑穀は40種類もある。
まず、米についてはその多くが生産者と交流し、見極めながら仕入れるもので、健康重視のこだわり米がほとんど。また品質管理は万全の注意を払い、低温保管を徹底している。
中でも福島慶徳コシヒカリは売上げの半分を占める売れ筋となっている。
雑穀類は、古代米(赤米・黒米・緑米)から粟・黍・稗・アマランサス・丸麦・はと麦・そばの実・豆類など、その全てが高品質のもの。この品揃えはもともと雑穀商だったことから、代表が長い年月をかけて仕入れ先を開拓し可能となったもので、昨今の健康志向による雑穀ブームを受け、売上げも伸びている。
加えてそば粉・上新粉・打ち粉などの穀物粉も自家製粉し人気が高い。
テレビ出演でインターネット経由の注文が殺到
このような姿勢がマスコミ等で穀物にこだわる専門店として紹介され、日本テレビ系統の人気番組「どっちの料理ショー」に出演。その後インターネットを通じて商品注文が殺到し、今でもコンスタントに注文がきている。
徹底した顧客管理と販促活動
- 会員カードを発行してのポイント制などの徹底した顧客管理
- チラシを毎月5〜10種類(各1,000部)も配布する手作りメッセージによる頻繁な情報提供サービス
- ポイント還元では納入している寿司店・和食料理店でも使用できるよう工夫
このように「価格に左右されず、身体に良い物を売る」という商品・お客様重視の姿勢はインターネットなど新たな販売チャネルを通じて、全国から新規客を増やしていくことだろう。