LET'S TRY 01 — お米・雑穀の実験コーナー
土鍋ご飯の炊き方
「土鍋」でご飯を炊くとおいしい!ってご存じですか?「土鍋ごはん」と聞くと、"面倒くさい、時間がかかる"とマイナスイメージと思われがちですが、やってみると簡単。しかも!!おいしく炊ける!ぜひ一度お試しください。
(土鍋は低価格のもので充分です。)
手早く洗ったお米とお水を土鍋に入れてください。お米カップ1に対して、お水もカップ1を入れ、浸水してください。
POINT!
- お米とお水の量は、1:1。(最終的にはお好みで決めてください。)
- お水は、水道水よりも天然水(軟水)をお勧め。
- 浸水時間は、最低1時間以上が目安。
- 夏場の浸水は冷蔵庫内がよいが、浸水時間は3時間以上が目安。(冷たい水から炊いた方がおいしく炊き上がる。)
中火で火をかけて5分ほど経つと、ブクブクと吹き上がってくるので、火を弱め、吹きこぼれない程度の火力(弱火〜中火)に調節。火力を調節したら10分間炊き続けてください。
蓋は開けないこと。
10分経ったら、強火にして10秒(お焦げが好きな方は、20秒)数えて、火を止める。ジリジリ・・・と、お焦げができる音と、炊き上がりの香りを味わってください。
POINT!
- 吹きこぼれない程度の火力に調節。「始めチョロチョロ中パッパ。」
- 炊飯中の10分間は、絶対に蓋を開けない!「赤子泣いても蓋とるな。」
火を止めたら、15分間蒸らします。
POINT!
- 蒸らし中は、絶対に蓋を開けない!「赤子泣いても蓋とるな。」
見てください!お米一粒一粒がピンッと立っています!ごはんの香り、ふっくらとした炊き上がりは格別です。オマケは「お焦げ」。子どもも大人も笑顔になる「土鍋ご飯」です。
🍲 「土鍋」でご飯をおいしく炊けるワケ
土鍋はゆっくり温まるため、うまみ成分がどんどん生産される
お米に含まれているアミラーゼという酵素は、お米のデンプンを分解して、甘味やうまみの成分を作ります。このアミラーゼは、40〜50℃ぐらいの温度を保つ時間が長くなることで、うまみ成分などがどんどん生産されます。土鍋はゆっくり温まるという特徴があるため、この温度帯を長く保つことができるのです。
土鍋を加熱すると鍋全体が熱くなり、お米にまんべんなく熱が伝わる
土鍋を加熱すると、鍋全体が熱くなるため、水の対流が強くなり、お米にまんべんなく熱を加えることができます。そのためお米がふっくらと炊き上がります。
土鍋は冷めにくいため、蒸らしが充分に行われる
土鍋は冷めにくいので、いつまでも熱を保っています。火を止めた後も土鍋は熱いので、蒸らしが充分に行われ、鍋の部位やお米の外と中とで水分が均一になります。また、お米を炊くのに使わなかった余分な水分もどんどん蒸発するため、べちゃっとせずふっくら炊き上がります。
ぜひ一度、土鍋炊飯に挑戦してみてください。