岡山 備中ささげ
ささげは、小豆とよく似た豆で、日本では古くから赤飯などの料理に使われてきた豆です。 皮がしっかりしていて煮くずれしにくく、縁起のよい食材として祝い事の料理に用いられることが多く、和食文化の中で親しまれてきました。
関東のお赤飯は「ささげ」
関東地方では、お赤飯を炊く際に小豆の代わりに「ささげ」が使われることが多くあります。(地域によって異なる場合があります。)
小豆は煮ると皮が破れやすいのに対し、ささげは煮ても皮が破れにくいのが特徴です。そのため「腹が切れる(切腹)」という連想を避けたい江戸時代の武士たちに好まれ、お赤飯にはささげが使われるようになったといわれています。
また、ささげは小豆よりも色がよく出るのも特長のひとつです。お赤飯に使うささげの量は、もち米に対して9~10%程度(お好みで調整)が目安とされています。
最高品種「備中だるまささげ」
岡山県備中地方で生産される「備中だるまささげ」は、粒が大きく品質が優れていることから、ささげの中でも最高品種として知られています。
粒ぞろいが良く、色つきも美しいため、お赤飯などの料理に適した上質なささげとして評価されています。
ささげとは
ささげとは、小豆によく似た赤い色の豆で、日本では古くから赤飯などの料理に使われてきた豆です。
小豆よりも皮がしっかりしており、煮ても皮が破れにくいのが特徴です。
そのため、お祝い事の料理である赤飯には、小豆の代わりにささげが使われることも多く、特に関東地方ではささげを使う風習が広く知られています。
赤い色は魔除けの意味を持つとされ、祝い事や行事食に使われる縁起のよい豆として、昔から親しまれています。
乾燥豆のゆで時間一覧(吸水の有無)
乾燥豆は種類によって、ゆで時間や調理方法が異なります。
ここでは主な豆のゆで時間の目安をご紹介します。
料理の際の参考にしてください。
吸水が必要な豆
大粒の豆は、調理前に水に浸して戻す必要があります。
目安として一晩(8~24時間)吸水させてからゆでます。
吸水不要の豆
小粒の豆や平たい豆は、吸水させずにそのままゆでることができます。
豆を美味しくゆでるポイント
- 豆は最初に軽く水洗いしてから調理します。
- 煮ている途中で水が減った場合は差し水をします。
- アクが出た場合は取り除くと、風味よく仕上がります。
- 弱めの中火でゆっくり煮ると、豆がふっくら仕上がります。
ささげの調理ポイント
乾燥ささげは、調理前に軽く水で洗ってから使用します。
ささげは小豆と同様に、基本的に長時間の浸水は必要ありません。
そのまま鍋で煮ることで、ふっくらと美味しく仕上がります。
ささげは皮がしっかりしていて煮ても破れにくいため、赤飯など粒の形をきれいに残したい料理に向いています。
また、最初に一度ゆでこぼすことで渋みが抜け、すっきりとした味わいに仕上がります。
※ゆで時間は目安です。豆の品種や収穫年、保存状態によって多少変わることがあります。
ささげを使った料理