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| ■ お米の保存について |
■ 購入の仕方
精米をしてから食べきるまでお米を美味しく食べられる期間は、季節によって変わります。お米が収穫される秋口から翌年の3月頃までは、お米そのものが新米で鮮度がよく、気温が低いので1〜2ヶ月ほどが目安です。春を迎えると収穫時から半年も経っていて、気温も上がるので保存環境が悪くなります。そのため4、5月の保存期間は1ヶ月が目安になります。さらに季節が進み、高温多湿なると、半月が目安になります。季節よって購入量を調整することをお勧めします。また、精米した状態のお米を購入する場合は精米日(原材料表示も一緒に)を確認しましょう。
■ 保存場所
お米の保存には風通しがよく、涼しくて湿度の低い暗い場所が最適です。しかし最近は一年中、家の中が暖かいので、なかなか保存に適した場所がありません。たくさんお米がある場合は、2〜3kgをキッチンに置き、残りを納戸に閉まったり、密封して冷蔵庫に保管してもよいでしょう。
暖かくなるとお米の虫(コクゾウムシ等)がわきやすくなるので、保存容器(米びつ等)はまめに掃除をしましょう。特に保存容器の隅に古い糠が溜まりやすいので注意してください。
- 「計量式米びつ」…計るのに簡単ですが、掃除しにくいのでお勧めしません。(特にキッチンに備え付けのものは取り外すのに手間がかかるので×です)
- 「箱形米びつ」…掃除しやすいのでお勧めです。(お米が空になる度に掃除をしてください)
〔クレームの一例〕
「買ったお米から虫がでてきた!」というクレームが年に数件はいります。(特に夏から秋にかけて)
この場合、使っている米びつは?とお伺いすると90%のお客様が「計量式米びつ」と答えます。
「計量式米びつ」の場合、掃除のいきとどかない所に少しずつ米ヌカが付着し、そこにお米が引っかかり虫が沸き、最悪の場合この虫が卵を産み付けることがあります。
ですから買ったお米に虫がいたのではなく、初めから虫が米びつにいたと言うことになります。これではどんなに精米したてのお米でも虫が沸くのは仕方ありませんね。
「計量式米びつ」をお使いの方は、最低年に一度は米びつを分解して洗剤で洗ってください。そして天気の良い日に天日干しをしてください。
■ 炊飯器での保存
炊飯器の保温状態での保存は5時間を超えると、ご飯の味が落ちます。そして艶がなくなりご飯が黄ばみ、香りは臭みに変化していきます。
これはご飯を長時間保温すると、お米のデンプン質が変化するのが原因です。
炊飯してから5時間以上経って食べる場合には、冷蔵か冷凍保存するとよいでしょう。
冷蔵保存する場合は、2日間が目安です。3日を越えると水分が蒸発してパサパサになり、加熱しても柔らかくなりません。
冷凍保存する場合は、1ヶ月が目安です。冷凍する場合、アツアツのうちに小分けして、ラップに包むか、フリーザーパックに入れ、さましてから冷凍庫に保存します。この時なるべく薄くのばすと、解凍時間が短く、熱が均等にいきわたるので美味しく仕上がります。ご飯は熱い状態でラップした方が水分が蒸発しないので、解凍してもご飯がパサパサになりにくいです。
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